台湾アルコール対策視察団

2024年8月28日(水)、台湾アルコール依存症治療予防センター（The Taiwan Alcohol Abstinence and Addiction Prevention Center ：TW AAAPC）と台湾厚生省精神保健部から、７名の視察団が来日し、研究者との交流を行いました。

台湾視察団は、このたび台湾でアルコール対策が法制化され、アルコール対策研究所が設立されたことから、日本におけるアルコール健康障害対策基本法の成立のプロセスや、アルコール対策に関する取り組みについて知ることを目的として来日し、久里浜医療センター、国立精神・神経医療研究センターの視察後、国立がん研究センターにて、NPO法人ASK（アスク）代表を交えたミーティングを行いました。

国立がん研究センターでは、がん対策研究所の藤森麻衣子先生（SaQRA代表）が、がん予防の観点からアルコール関連問題のがんへの寄与についてご紹介されました。