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【結果報告】シール投票アンケート(がん対策研究所オープンキャンパス)
2025年6月15日(日)、国立がん研究センター がん対策研究所のオープンキャンパスが開催されました。
がん対策研究所では毎年、研究者、医師、学生の方々を対象にオープンキャンパスを実施しており、今年も多くの皆さまにご参加いただきました。
SaQRAは、サバイバーシップ研究部に事務局を設置しています。
今回のオープンキャンパスで、私たちのブースにお越しいただいた皆さまを対象に、SaQRAが取り組む開発マップの27項目について、医療者・研究者の視点、または患者・ご家族の視点から関心のあるテーマ、重要だと思われるテーマに投票していただくアンケート調査を実施ました。

\アンケート調査結果発表/
投票結果は以下の通りです。

回答者 16名(48票)
今回は、票が分かれましたが、「ACP/人生会議」への関心が最多となりました。
SaQRAは「がんサバイバーシップ」を、以下のように定義し、人生のプロセス全体を対象にしています。
がんサバイバーシップとはWhat is Cancer Survivorship?
がんの診断と治療の両方によって生じる広範な影響を受けている状態に焦点を当てる考え方。がんの診断後の人生や生活のプロセス全体を通して、健康、心身の状態、健康行動、仕事、個人としてのアイデンティティ、セクシュアリティ、経済状態などへの短期的・長期的、また潜在的に生じる影響を含む。Cancer survivorship is a concept that focuses on a broad range of conditions that result from both the diagnosis and treatment of cancer.
It includes short- and long-term, as well as potential, effects occurring after a cancer diagnosis and throughout the entire life course. The impacts include those on their physical and mental status, healthy behaviors, professional life, personal identity, sexuality, financial situation, and more.
サバイバーシップ研究部は、SaQRAによる研究基盤を活用しつつ、様々なサバイバーシップ領域の研究を行っています。
詳細は、国立がん研究センターのホームページをご覧ください。
サバイバーシップ研究部ホームページ (新しいタブが開きます)
SaQRAは今後も様々な機会にこのアンケートを実施し、より社会に貢献できる研究を推進してまいります。
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